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奥穂高岳(2日目) 

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奥穂高岳
 2004.10.10(Sun)~12(Tue)


【データ】 
●標高:奥穂高岳=3,190m(本邦第3位)
●ルート:1日目=上高地明神~徳沢~横尾~本谷橋~涸沢
      2日目=涸沢~涸沢パノラマコース~ザイテングラート取付~穂高岳山荘~
           
奥穂高岳~穂高岳山荘~ザイテングラート取付~涸沢小屋~涸沢
      3日目=涸沢~本谷橋~徳沢~明神~上高地
●標高差:1日目&3日目=796m(上高地~涸沢)
        2日目=890m(涸沢~奥穂高岳)
●歩行距離:1日目&3日目=約15km、2日目=約6km
        ※3日間累計=約36km
●アクセス:長野自動車道松本ICから沢渡駐車場まで約40分、沢渡駐車場から上高地バスターミナルまで約30分(タクシーは前金制で定額4,000円)

【行程】


10月11日(月) 真っ赤に燃えるモルゲンロート(朝焼け)を期待して起床。
しかし・・・。朝からガスってモルゲンロートはお預けとなりました406
空を見上げても一面雲277277277
果たして奥穂に登って景色が見られるかどうか、不安に思いながら朝食準備開始。
メニューはクロワッサンとポタージュスープ。


 涸沢ヒュッテで天気予報を聞くと、午後には晴れるだろうとのことで、
雨なら下山しようかと言っていたのを思いとどまって奥穂挑戦を決断。
急いでテントに戻って準備をして、8:00に出発します。


木木木


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一瞬「アホ。」に見えた標識に従いパノラマコースを進みます。


午後にならないと晴れないということで、
ゆっくりペースでパノラマコースのガレ場を登っていきます。
ここは夏には一面お花畑になるというスポット。
足元を見ると、なるほど枯れて茶色くなった草が沢山生えていました。
出発してまもなく、小雨が降ったり止んだりの天気に。
上を見上げると、穂高は常に雲の中。本当に晴れるのかと不安になってきます。。。


パノラマ分岐にたどり着き、少しガレ場を登っていくと、
急な岸壁の続くザイテングラートに差し掛かります。
雨でつるつる滑る岩をよじ登りながら、穂高岳小屋を目指します。

ここはクサリ場もあって、なかなかスリル満点。
中年男女のパーティーが上から降りてきましたが、
その中の高所恐怖症の人が下山にてこずっていました汗
高所恐怖症でなくても、段差が激しく下りにくい道だと感じる道です。


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ヒュッテとテン場を見下ろします。大分登ってきました。


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ザイテングラートを下山する登山客(紫色)。


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霧に包まれながら登っていくと、急に目の前に穂高岳小屋が出現しました。
小屋の前のテラスから涸沢を見下ろしてみると、ガスっていて何も見えません号泣
それでもしぶとく晴れ間を待っていると、一瞬ガスが途切れる瞬間があり、
淡い光に包まれた涸沢がとても幻想的に見えました。
しかし、右手の奥穂高は相変わらずガスの中。。。


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ひとまず小屋に入って晴れ間を待つことに。
昼食に名物のうどんを食べます(この頃は卵入りでしたが今は卵ナシです・涙)。
冷え切ったからだの中に、天国のように暖かさが染み渡ります。
目の前で、ぶるぶる震えながら山荘で購入してきたお弁当を食べている人を見て、
幸せをかみ締めながらうどんをすすりましたおんぷ


天気は一向に回復する兆しを見せませんでしたが、
ここまで来たのだからと奥穂を目指して穂高岳小屋を出発。


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 ジグザグ道を登っていくと、すぐにハシゴに差し掛かります。
雨でぬれているので、踏み外さないように注意しながら慎重に登っていきます。


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ストックは使わずに、両手を広げてバランスをとりながら、
雨にぬれた岩場をひたすら登っていきます。


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ちょっと休憩でピース(笑)


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頂上まであともう一息!


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思ったほど危険な所もなく、疲れ果てもせず12:45に奥穂頂上に到着。
しかし、一般に山頂で見かける標識のようなものは何もなく、展望図があるだけ。
本当にここが最高峰、日本第3位の標高地点なの?といぶかりつつ、
先に登頂していた男性2人組パーティーが記念撮影をしているのを見て、
ここが頂上らしいと判断しました。
奇跡が起きて一瞬ガスが晴れないものかと、山頂で待ち構えますが、
一向にガスが晴れる様子は見えません。。。おとなしく下山を開始しました号泣


木木木


穂高小屋に到着し、体を温めるためにホットカルピスを注文。
コップから顔を離さずに、猫舌なのでちびちびとすするように飲んでいきます。
飲み干したら、顔がカルピスの湯気でべたついた上に、
まるでお酒を飲んだかのように、
ほっぺはもとより耳まで真っ赤になってしまいました笑


 涸沢を目指して下山開始。
ザイテングラートでは、「本当にこんなところを登ってきたのか?」
とビックリするような急峻な岩場を慎重に下っていきます。
常に下を見ながらの移動なので、頭に血が上り、
カルピスでほてった顔が余計に熱くなってきました。


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 途中で2羽の雷鳥と遭遇。
今まで晴天での登山ばかりだったので、今回が初対面でした。
※雷鳥は、曇りや雨の日にしかお目にかかれません。
腹からお尻にかけて、羽が冬毛に変わって真っ白になっていました。


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一生懸命地面の餌(草)をついばんでいました。


木木木


帰りはパノラマコースではなく、涸沢小屋ルートを選択。
しかし、これが大きな間違いで、この日の行程で一番急な道でした。。。
ごろごろした岩場で、浮石も多く、大変歩きづらかったです。
次回はこの道は選んではいけない、と肝に銘じる。
母から「(山岳)保険に入ってないんだからこんなところで転んで骨折しないでよ」
との忠告を受け、へっぴり腰になりながらゆっくりと下ります。
(因みに今は通年型の山岳保険に入っております笑) 


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段々テン場に近づいてきました。


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 涸沢小屋に到着。売店でソフトクリームを注文します。
ひとつ500円とはボッタクリではないかと思いましたが、
ゴアテックスではない合羽(今はゴアです!)を着ながらの運動で
汗をかいていた体には、アイスの冷たさが天国のように思われました。
ミルク味で、なかなか美味おんぷ


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テン場に向かう途中で涸沢小屋を振り返ります。


テン場に到着すると、真っ先に着替えをしました。
少しして、また雨が降り始めました。
結局この日は一日中雨と霧の中でした。。。がっくり
昨日に引き続き、ヒュッテでおでんを購入。
しかし売れ行きが好調すぎて、ほとんどのタネが売り切れでした。
なので、ジャガイモとちくわのみ注文。


テントに戻って夕食第二弾の準備。
メニューは野菜チキンがゆ、お魚ソーセージ、みかん。
夕食後、荷物の整理をして、
明朝こそモルゲンロートを撮ってやろうと企みながら、早めに就寝。

断続的に雨が降り続き、更に夜中になって風が強まりだして、
寝ながらテントに押されているような感覚を覚えました。


5403日目に続く540 


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